こどもの広場 2016年
11月
今月のテーマは「おじいちゃん」です。笑えるおはなしから心があたたかくなるおはなしまで、色々なおじいちゃんが登場する絵本を紹介します。
- いいからいいから
- 長谷川 義史／作 絵本館
- ある日、ぼくのいえにかみなりの親子がやってきた。おじいちゃんは「ゆっくりしてください」と、ごはんを用意したり、いっしょにお風呂にはいったり。えんりょするかみなりの親子と、おじいちゃんの「いいからいいから」のやりとりがおもしろい絵本。
- とおせんぼ
- 村上 しいこ／作 たごもり のりこ／絵 小学館
- やまにひとりで住んでいた子鬼は、遊んでくれるともだちが欲しくて道行く人を「とおせんぼ」します。ところが誰も止まってくれません。しかし、ある日通りがかったおじいさんが、通せんぼの極意を教えてやると言い……。
- おじいちゃん、おぼえてる？
- フィル・カミングス／文 オーウェン・スワン／絵 福本 友美子／訳 光村教育図書
- 認知症の祖父を見舞う孫娘のジョージー。自分のことを忘れてしまっているおじいちゃんに、ジョージーは昔おじいちゃんが作ってくれた「しんぶんぼうし」をつくろうよと言います。おじいちゃんと孫のやりとりに心があたたかくなる、大人にもおすすめの絵本です。
