こどもの広場 2018年

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5月

テーマ「木」

さわやかな風に木々がゆれて山の緑も濃くなっています。そんな季節におすすめの3冊をご用意しました。本を眺めながら自然に親しんでみませんか?

  • おおきなきがほしい
  • 佐藤 さとる/文 村上 勉/絵偕成社
  • 「おおきなおおきな木があるといいな」かおるが欲しい大きいきとは・・・。二番目の枝まではしごをかけて、その上は木の幹にぽっかり開いたほら穴の中のはしごを登ります。さらに上には小屋があって台所やテーブルもあります。ここでかおるはホットケーキを焼いて食べたりするのです。その上に見張り台を作り・・どんどん想像力がふくらみます。
  • 木はいいなあ
  • ユードリィ/文 シーモンド/絵 さいおんじ さちこ/訳偕成社
  • 木がたくさんはえると森になる、木はいつもいきいきしている。 たった一本でも木があるといいな、木に登ってと遠くを見ることもできるしブランコもつけられる。リンゴの木なら食べられる。木のある生活がどんなに素敵か教えてくれる本です。
  • もりのえほん
  • 安野 光雅/絵福音館書店
  • 森の風景をよく見てみると、あれ?なにかがいるよ!あっちにもこっちにも!森の中には130あまりの動物がかくれています。かくし絵の絵本です。