こどもの広場 2018年

目次

6月

今月のテーマは「雨」です。雨がたくさん降る季節がやってきます。今月はそんな雨や梅雨が楽しくなる絵本を紹介します。

  • おたまさん
  • 軽部武宏/文・絵長崎出版
  • おたまじゃくしの山の、おたまさん。さっきから雨がざあざあ降っています。雨がやんだら、おたまさんの背中に大きな池ができていました。池には色々な生き物がいるようです。だけど、だんだんと池が小さくなってきて…?
  • おじさんのかさ
  • 佐野洋子/文・絵講談社
  • 黒くてピカピカの傘が自慢のおじさんは、雨の日でも決して傘をさすことがありません。なぜって傘が濡れるからです。ある日、子どもたちの「あめがふったら、ポンポロロン」という歌をきいたおじさんは、はじめてかさを広げてみました。すると…。
  • なつのおとずれ
  • かがくいひろし/文・絵PHP研究所
  • 「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えるかたつむりの天気予報。それを見た太陽は「そろそろみんなに知らせますか」と立ち上がった。その気配を感じたスイカ、セミ、カキ氷たちが、一斉に走り出した!梅雨明けから夏までをユーモアいっぱいに描いた一冊。