こどもの広場 2018年

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9月

テーマ「本」
秋になると、だんだん夜になるのが早くなってきます。そうすると外で遊べる時間は短くなってしまいますが、そういう時は本の出番です。今月は、読書の秋にちなんで本に関する絵本をご紹介します。

  • ほんなんてだいきらい!
  • バーバラ・ボットナー/文 マイケル・エンバリー/絵 さんべ りつこ/訳主婦の友社
  • 本がどうしても好きになれない女の子。図書室の先生ミス・ブルックスが一年中読み聞かせをしてくれますが、それでも好きな本は見つかりません。ところが、読書週間に自分の好きな本を紹介しなくてはいけなくなってしまったからさぁ大変。はたして好きな本は見つかるのでしょうか。
  • としょかんライオン
  • ミシェル・ヌードセン/作 ケビン・ホークス/絵 福本 友美子/訳岩崎書店
  • ある日、図書館にライオンが入ってきました。人々は大あわてでしたが、メリウェザー館長は静かにお行儀よくできるのなら来てもいいですよ、と受け入れます。 やがてライオンは、みんなと仲良しになったのですが……。 図書館好きのライオンと、そのライオンのことが好きになった人間たちの心温まるお話です。
  • 本のれきし5000年
  • 辻村 益郎/作福音館書店
  • みなさんは、いつも読んでいる“本”がいつごろからあるか知っていますか?本は紙で作られているから、紙ができてからでしょうか?そうだとすると、大昔の紙がなかった時代はどうしていたのでしょうか? 本の謎について、わかりやすく説明してくれる一冊です。