こどもの広場 2019年

目次

11月

テーマ「いのち」
わたしたちのまわりには『いのち』あるものがたくさんあります。
家族やペット、食べものにだって命があります。
紹介した絵本を読んで、身近な命について考えてみましょう。

  • おじいちゃんの ごくらく ごくらく
  • 西本鶏介/文 長谷川義史/絵鈴木出版
  • おじいちゃんっ子のぼくは何をするにもおじいちゃんといっしょ。こんど温泉に出かけるやくそくをするが、おじいちゃんの体のちょうしが悪くなってきて・・・。小学生のぼくが、家族の死と向き合う絵本です。
  • あやちゃんのうまれたひ
  • 浜田桂子/文・絵福音館書店
  • もうすぐ あやちゃんは6才のたんじょうび。おかあさんが、「あやちゃんがうまれたときのおはなし してあげようか」と、とってもすてきなおはなしをきかせてくれます。あたらしい いのちのたんじょうを家族みんながまっているのです。あなたもおかあさんに聞いてみるといいですね。
  • ビロードのうさぎ
  • マージェリィ・W・ビアンコ/原作 酒井駒子/絵・抄訳ブロンズ新社
  • みんなもだいじにしているおもちゃがありますよね。おもちゃにだっていのちがあり、気持ちがあります。「子どもに こころから たいせつに だいじにおもわれた おもちゃは ほんとうのものになる」と先輩おもちゃがおしえてくれました。はたして おもちゃのうさぎは ほんとうのもの になれるのでしょうか。世界的な名作が絵本になりました。