こどもの広場 2020年

目次

3月

テーマ「アレルギー」
この季節は花粉症に悩んでいる子も多いのではないでしょうか。
花粉症もアレルギーのひとつですし、卵アレルギーや動物アレルギーなど、世の中にはいろんな種類のアレルギーがあるのです。
食べたいのに食べられない子もいるのだなということを、本を通して感じてみましょう。

  • サムライエッグ
  • 百瀬義行/文 スタジオポノック/絵角川書店
  • タマゴアレルギーの少年シュンのために、お母さんは毎日、タマゴぬきのお弁当をつくってくれます。ある日、シュンが誤って食べてしまったアイスクリームには、タマゴが入っていて…。失敗しながらもタマゴアレルギーと向き合って生きていこうとする男の子の力強さが伝わってくる絵本です。
  • カユイ カユイ
  • 毛利子来/文 なかのひろたか/絵福音館書店
  • あそんでいたらきゅうに体じゅうがかゆくなったたかしくん。たぬき先生のびょういんにいったら、じんましんだと言われました。なにをしたらかゆくなるのか、かゆくなったらどうしたらいいのか、よくわかる かがくちしき絵本です。
  • アレルギーってなあに?
  • 栗原 和幸/監修 かべやふよう/絵ポプラ社
  • こんなものもアレルギーになるのだなと、こどものアレルギーについて、わかりやく書かれています。症状が出ないように本人が気をつけるのはもちろんですが、クラスのおともだちのアレルギーを知っていて、少しでも気にかけてあげられることもやさしさです。この本を読んでアレルギーについて知ろう。