こどもの広場 2020年

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11月

テーマ「むかしばなし」
むかしばなしには、笑えるはなし、ちょっぴりこわいはなし、きもちのいいはなしなどた~くさんお話がありますね。
今回は30年以上長く読み継がれているむかしばなし絵本を紹介します。何度読んでも楽しいですよ!

  • おんちょろきょう
  • 木暮 正夫/文   梶山 俊夫/絵ほるぷ出版
  • 小僧におしえてもらった、でたらめな おきょうを何度もなんども真剣に練習するおばあさん。その内容がまたおもしろいこと。ある晩、どろぼうがやってくるが、いつものようにおきょうをとなえると意外な展開に・・・。「おんちょろちょろ」と繰り返されるリズムにひきこまれる楽しいおはなしです。
  • 王さまと九人のきょうだい
  • 君島 久子/訳 赤羽 末吉/絵岩波書店
  • まちにまって産まれたきょうだいの名は「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」などなど、九人ともなんともおもしろい名前。王さまのいじわるに たくましく挑んでいくとっても愉快な中国のむかしばなしです。
  • さるとびっき
  • 武田 正/再話 梶山 俊夫/画福音館書店
  • さるとびっきは二人でたんぼをつくる約束をしたのに、さるはちっとも働かない。いっしょうけんめい働くびっきは、やっぱり最後はいい思いをします。 さるの顔とおしりの赤い理由がわかる、山形のむかしばなしです。