こどもの広場 2021年

目次

7月

テーマ「世界が広がる!」
梅雨が明けたら、夏。夏がきたら夏休み!
思うように出かけられない夏休みでも、読むと世界が広がる絵本を3冊紹介します。
自然と自由研究をしたくなっちゃうかも?

  • ライオンごうのたび
  • もりおか よしゆき/さく やまぐちようすけ/えあかね書房
  • ライオンごうに乗って、ライオンをさがす旅へ。訪れるのは火星や海底、ニューヨークやエジプトなどワクワクする場所ばかり。「実際どんな場所なんだろう?」と自然と好奇心や想像力が掻き立てられます。
  • りんごとけんだま
  • 鈴木康広/さくブロンズ新社
  • りんごとけんだまは、なかがいい。どうしてかっていうとね、それにはちゃんとわけがある。ひとつのりんごから、ニュートンの万有引力、地球、月、宇宙まで!ひとつのものから色々と空想する力は、AI時代を生きていくこどもの助けになるはずです。
  • まるいちきゅうのまるいちにち
  • 安野光雅/編 エリック・カール/ほか絵童話屋
  • あなたが遊んでいるとき、イギリスではぐっすり眠っている子がいます。あなたが眠っているとき、ブラジルではなにをしているでしょう?時間や季節はちがっても、泣いたり笑ったりするときの声や顔つきはそっくり!7月のいまこの瞬間、同じ地球の上でいろんな子どもたちがそれぞれに暮らしている姿を想像すると、世界が広がります。