こどもの広場 2022年

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5月

テーマ「森」
みなさんは、森に行ったことがありますか?近くに森がない人も、絵本の中だったらいつでも遊びに行くことができますね。
絵本の世界で、森の中へと出かけてみませんか?おすすめの3冊を紹介します。

  • もりのなか
  • マリー・ホール・エッツ/文・絵福音館書店
  • 帽子をかぶりラッパを持って男の子が森に散歩に出かけると、ライオンにぞう、くまなど次々と動物に出会い行列ができました。みんなで森の中へ進み、男の子がかくれんぼうの鬼になって、目を開けてみたら・・・? モノクロで描かれた森と動物たちの世界に想像がふくらみ引き込まれる1冊です。
  • もりのおきゃくさま 「3びきのくま」のさかさまのおはなし
  • ブリントン・サークル/作こぐま社
  • この絵本は、昔話の「3びきのくま」のくまと人間があべこべになったお話です。 こぐまが森の中の人間のおうちにしのびこみ、スープを飲んだり、イスやベッドで遊び、そのまま眠っていると、人間の親子が帰ってきて、さあ大変! 文字のない絵本ですが、絵から伝わるストーリーにハラハラドキドキしながら楽しんでください。
  • バムとケロのもりのこや
  • 島田ゆか/作・絵文溪堂
  • ある暖かい木曜日に、バムとケロは近くの森へ木いちごをつみに行くと、誰も住んでいない古い小屋を見つけました。秘密の小屋にしようと、クモの巣とゴミだらけの小屋の修理と掃除を頑張りました。 きれいになった小屋で、“秘密”の『星を見る会』をするはずだったのですが・・・さて、どうなったのでしょう?