ティーンズコーナー おすすめ本の紹介
1月
今月のテーマは「ウィンタースポーツ小説」です。冬にこそ読みたい、スポーツ小説です。ぜひこの季節に読んでみてください。
- 青森ドロップキッカーズ
- 森沢 明夫／著 小学館
- いじめられっ子の宏海と中途半端な不良の雄大。プレッシャーに弱い柚果と楽天的な陽香のアスリート姉妹。何をやってもうまくいかない彼等を結びつけたのはカーリングだった。青森を舞台に凸凹な４人が織りなす、青春カーリング小説。
- 銀盤のトレース age15 転機
- 碧野 圭／著 実業之日本社
- 竹中朱里はスポーツ強豪進学校のフィギュアスケート部でライバル達と切磋琢磨の日々を送る。だが、怪我で芽生えた恐怖心を消し去ることができず、思うようにジャンプが跳べない。そこで朱里はある決断をする…。青春フィギュアスケート小説。
- 水平線のぼくら 天使のジャンパー
- 仁木 英之／著 角川春樹事務所
- 高校３年生の桐隆文は、奄美大島の崖から海へとジャンプする少女を目撃する。彼女は隆文の高校の転入生、高橋麻巳だった。麻巳はノルディック・スキー部の創設を宣言し…。南国の島でスキー競技に挑戦する少年少女の物語。