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ティーンズコーナー おすすめ本の紹介

9月

今回のテーマは「時代小説」です。時代小説といってもジャンルは様々ですが、今回は特に人気の戦国時代と江戸時代から選びました。言葉や風習の違いで歴史は苦手という方もぜひ、気になる本を読んでタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。

  • 天游 蘭学の架け橋となった男
  • 中川 なをみ/作  こしだ ミカ/画  くもん出版
  • 江戸時代後期の大坂で、医者の子どもとして生まれた中天游(なかてんゆう)は、医学のみならず、物理、数学、自然科学の分野など、新たな蘭学の研究分野を切り拓いてきました。医者である愛妻さだと二人三脚で、後世のために自分が出来る事を真剣に考えて生きた天游の貧しくとも爽やかな生き方が心に響きます。
  • 剣と紅
  • 高殿 円/著  文藝春秋
  • 徳川四天王・井伊直政の養母、井伊次郎法師直虎(いいじろうほうしなおとら)。激しい戦国時代に井伊谷(いいのや)の地頭を務めた実在の人物である直虎の熾烈な一生を描いた、渾身の歴史エンターテインメント。かつての名門井伊家の危機を救うべく、井伊家のためにたくましく生きていく女性たちの姿が印象的です。
  • 清須会議
  • 三谷 幸喜/著  幻冬舎
  • 本能寺の変で織田信長が討たれたあと、羽柴秀吉は即座に主君の仇討ちを果たします。秀吉の台頭を抑えようとする柴田勝家が信長の正式な後継者を定めようと清須城を舞台に”清須会議”を開きます。言葉巧みな心理戦にどちらにつくか迷う武将たちにハラハラすること間違いなし!