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ティーンズコーナー おすすめ本の紹介

11月

今回のテーマは「紅葉」です。
秋と言えば!食欲の秋・実りの秋・読書の秋・スポーツの秋などに言われるように実り豊かな季節です。
今回は「紅葉」をテーマにおすすめの本を集めました。読書から季節を感じてみませんか?ぜひ気になる本を借りてみてください。

  • 家守綺譚(新潮文庫)
  • 梨木 香歩/著  新潮社
  • 舞台は今からさかのぼること100年前の京都。亡くなった友人の家を守る青年の生活を描いた小説です。この世とあの世、人間とそうでない者などの境目が曖昧で不思議な世界観が、季節折々のエピソードで語られています。ゆっくりと流れる時間がとても爽やかに、またやさしく感じることができる作品です。
  • 安房直子コレクション 7 めぐる季節の話
  • 安房 直子/作  偕成社
  • 安房直子コレクション(全7巻)の第7巻は、山の季節の移り変わりと命の不思議さを描いた作品集となっています。自然や人の感情に対して、優しく豊かに表現されており、どの話も夢に溢れています。また、巻末にはエッセイ、年譜、目録、索引がついているので、著者をより深く知りたい人にもオススメの1冊です。
  • あきらめないで 足みじかおじさんの旅
  • やなせ たかし/著  新日本出版社
  • 「アンパンマン」で知られる著者が大人向けに贈るショートメルヘン第2作目。困っている人の前に突然現れる足みじかおじさんは、足長おじさんほど有名ではないものの、どんな人でも優しく助けてくれます。自然や季節を感じることが出来て、あえて読み手に考える余地を与えてくれる作品です。