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ティーンズコーナー おすすめ本の紹介

12月

今回のテーマは「クリスマス」です。冬の行事といえば何を思いつきますか?やはり、大人も子どもも一番楽しみなのはクリスマスでしょうか。
そこで今回はクリスマスに関するお話の紹介をします。この本を読んで、クリスマス気分を盛り上げてみませんか?

  • クリスマス・キャロル
  • チャールズ・ディケンズ  岩波書店
  • 言わずと知れたイギリスの文豪ディケンズによる中編小説です。物語の舞台は19世紀のイギリス。クリスマスイブにケチで気難しいスクルージの前に現れた3人の幽霊達は、過去・現在・未来を見せてくれます。それによってスクルージの心は……。クリスマスに起こった奇跡を描いた、楽しめるかつ考えさせられる物語です。映画化も沢山されている名作です。
  • ニューヨーク145番通り
  • ウォルター・ディーン・マイヤーズ  小峰書店
  • 舞台はアメリカのニューヨーク州マンハッタン。ハーレムにあるニューヨーク145番通りに暮らす人々を情感豊かに描く10短編で構成されています。苦しみも深いけれど、喜びもまた深く、スラム街で生きる人々の人生を垣間見ることができます。生きているうちに自分の葬式を行う「ビッグ・ジョーの葬式」や、警官と孤独の老女を描いた「あるクリスマスの物語」他。
  • カレンダーから世界を見る 地球のカタチ
  • 中牧 弘允  白水社
  • 「考暦学」を提唱する著者が、自ら収集した世界中のカレンダー図版や資料が掲載された1冊です。古今東西のカレンダーを通して、世界中のさまざまな時間のくぎり方を紹介しています。例えば、クリスマスを1月7日に祝ったり、春分の日を正月としたり……。暦から世界のさまざまな文化を知ることができるでしょう。