ティーンズコーナー おすすめ本の紹介
12月
今月のテーマは「国語の教科書に載っていたお話」です。
みなさん、授業で読んで印象に残っているお話があるのではないでしょうか？今回は小学校の教科書に載っている名作をご紹介します。改めて読んでみると何か発見があるかもしれません。
- わすれられないおくりもの
- スーザン・バーレイ
- 小学校３年生の教科書掲載。とても頼りにしていたアナグマが死んで、悲しみにくれる動物たちは、思い出を語り合ううちにアナグマが残してくれたことに気付いていく…。「友情」や「死」について書かれた感動の物語です。
- 注文の多い料理店
- 宮沢賢治
- 小学校５年生の教科書掲載。猟に出た２人の紳士が道に迷っていたところ、目の前に「西洋料理店 山猫軒」が現れる。しかし、そこは普通の料理店ではなく、２人はどうなってしまうのか――。宮沢賢治の代表作の１つです。
- 白いぼうし
- あまんきみこ
- 小学校４年生の教科書掲載。空いろの車を町でみかけたら、きっとそれは松井さんのタクシー。手をあげて車の座席に座ったら、「お客さん、どちらまで?」それがふしぎな旅のはじまりです――。心温まるお話です。